言の笹舟 web小説レビューサイト

 ここでは私の趣味嗜好を基準にネット小説をご紹介させてもらってます。
人気小説・ランキング上位のもの・捜索依頼されているものなどを読んで、気に入ったもののみレビューします。
2013年はこのブログだけでなくやる夫スレでも頑張っていきますよー!



「Cross Flick Online(クロス フリック オンライン)」のレビュー


 HP:YOMO帳
 原作:オリジナル
 作者:様

 ジャンル:MMORPG・トリップ・格闘技・リザードマン・ダークエルフ・チート・皮肉屋



あらすじ:
 ある日、目覚めるとリザートマンになっていた。
 体は異形となっていて、なのに神経は通っている"自分"という悪夢だった。
 さらに自分が寝ていたのは、ゲームのモニターでしか見たことのない『宿屋』の一室らしく。
 ステータス画面を見ることができるのだった。
 ゲームの世界だと自覚した彼は、あるシナリオのNPCとの出会いによって危険な旅に出ることになる。

 大人気MMORPGの世界に現役格闘家が飛び込んだ異色のファンタジー!









序盤の登場人物:

・ガラ(アマチュアの格闘家『渡河健一』の持ちキャラ)
 友達には『トカゲ』と呼ばれていたけど実際にトカゲ顔になってしまった男。
 格闘家だったために独特の哲学と思考を持つ。

・ロゼッタ(ダークエルフの暗殺者)
 ゲームのとあるシナリオに登場するNPCらしき女性。
 ととーてつもない陰謀に巻き込まれて追っ手がいる。




メモ:
 簡単に言ってしまうとゲームセンターに置いてある大人気アーケード機を遊んでいたら停電に巻き込まれたショックで気絶。無事目覚めたけど、実はどういうわけか自分のコピーがゲーム世界に入り込んだままだったっていうストーリーです。当然ながらゲームの中の" 渡河健一"はそんな事情を知らずに自分こそオリジナルだと思っています。

 面白いのは、これは近未来設定のなんかゲームの中に入り込んだみたいなプレイができるゲーム機ではなく、あくまで、今現在のゲーセンにあってもおかしくないようなコントローラーによって操作するタイプだったということです。「ゲームの中から出られなくなった」のではなく「ゲームの中に入り込んでしまった」という本来ありえるばすのない現象なんですよね。絵本の世界にトリップしてしまうのと変わらないとんでも話です。

 こちらの作品は特別、戦闘時の心理描写に優れていて感嘆することうけあいのリアリティがあります。トリップ前に戦闘技能を身につけていたっていう設定の話なんてのは星の数ほどありますけど、ここまで説得力が持たせられている小説を私は他に見たことがありません。
 ゲームのキャラという設定上、本来ありえないくらい高価なアイテムとかを持っているのですけど、だからといってどんな相手にも楽勝とはいかないパワーバランスが憎くなってきます。

 主人公は一緒にプレイしていた友人もこっちにきているはずだと捜しにいくのですが、現実側の描写を見るとその可能性は低いように見え、どうなるのかって思ってしまう展開になってます。ぜひ読みにいって、私のこの「続きは!?」という気持ちを共有してくださいな♪




注意事項:
 現在就職活動中らしく連載はストップしております。
 まぁ、無事社会人になられたとしてもしばらくは忙しいはずですからすぐ連載される可能性は薄いですね。







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