言の笹舟 web小説レビューサイト

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「かみがみ~最も弱き反逆者~」のぷちレビュー


 HP:小説家になろう
 場所:かみがみ~最も弱き反逆者~
 原作:オリジナル
 作者:真上犬太 様

 最弱の魔物として生み出された『コボルト』。その暮らしは昔々の人間のような集落での生活。しかし、人間からも魔物からも迫害されている種族で、それでも力を合わせて生き延びていました。しかし、コボルトの青年・シェートが狩りから戻ってくると集落は燃え、仲間は殺されていて。異世界からやってきた勇者が経験値稼ぎに襲撃しにきていたのです。目の前で恋人を殺され、自らも致命傷を負ったシェートは呪いの咆哮を上げ──女神サリアーシェと託宣を受け、彼は魔物として勇者へと化す、っていうお話ですね。

 神々と魔の代理戦争の駒にして、さらには神々同士のギャンブルの選手にされている勇者っていうひどすぎる世界観が私の好みにダイレクトでした!
 勇者同士の決闘に負けるとそれぞれのスポンサーになっている神の支配領域である異世界が奪われてしまうのですが、勇者を強化するには賭けているチップを増やさなければならないというあくどいルールです。ほかの神々はそれでも掛け金を増やして己の勇者にチートな能力や装備、さらには仲間まで増やしているのですが、サリアーシェは弱い神なのでよそと比べると全然恩恵がありません。
 さらにはレベルアップによる強化もコボルトでは限度があるという糞ゲー具合。
 それでも知恵をふりしぼって強敵を撃破していくさまには心躍るものがありますねー。

 弱肉強食の世界で最弱として過ごしてきた狩人シュートの独特な考えや、サリアーシェの背景を知るたびにどんどん物語が引き込まれてしまって、けっこうな長さだったのに一気に読んでしまいました。とくに初期のサリアーシェは弱いということでどこかいじめられっ子みたいな性格をしているのに、シュートの行動を眺め、会話を重ねるうちにどんどん変わっていく様子がよかったです。シュートもまた最弱の種族ということで挫折を繰り返していくのですが、それでも立ち上がり、歴戦の強者になっていくのでなんかファンになってしまいますね。

 かなり完成度の高い作品ですので文庫本になったら間違いなく買っちゃいますね。皆さん、ぜひ読みにいってみてくださいな♪

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