言の笹舟 web小説レビューサイト

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『宮森春姫の「八坂が恋に落ちるまで」【完結】』のレビュー


 HP:Arcadia
 場所:宮森春姫の「八坂が恋に落ちるまで」【完結】
 原作:オリジナル
 作者:haru 様

 ジャンル:先輩と後輩・恋愛・片思い・絵描き・部活・完結



あらすじ:
 小説のネタにするから、八坂はこれから恋に落ちてみてどうなのだったか教えて――先輩の思いつきは突拍子のないものだった。
 けど、今現在僕は先輩に片思いをしていて真っ最中……
 なのに私に惚れさせると春姫先輩はいろいろと企んでしまっているようで。
 かくして、宮森春姫プロデュースの「八坂が恋に落ちるまで」計画は始まってしまい。

 小説家の卵と絵描きの卵の嬉し恥ずかし青春ラブストーリ、堂々の完結!









序盤の登場人物:

・八坂(美術部に所属している高校一年)
 宮森春姫に片思いをしている男子。
 中学生自体はひたすらスケッチをしているという暗い青春を送っていた。

・宮森春姫(高校三年。八坂の部活の先輩)
 ポニーテールの美少女。
 ネットにweb小説を公開している小説家志望。




メモ:
 まあぶっちゃけてしまうと素直になるにはひねくれている少女がてきとうな理由をつけて後輩を誘惑していく話になるわけですが。こういう話は数あれど、完成度の高さっていう意味ではちょっとそうはないくらいハイレベルにまとまっている作品ですね。でも砂糖を吐きそうになります。

 最初は一つの話に一つの「八坂が恋に落ちるまで」計画という感じで進んでいき、その話のまとまりに驚かされます。で、次第にその完成度の高い短編は数話にまたがるお宅訪問や旅行になっていき、二人の関係がじょじょに明らかになっていきます。ありきたりなんですけど、主人公とヒロインに過去繋がりがあったっていうのはいいものですね。結ばれちゃいなよと思ってしまいますよ。最後の急展開にはビビりましたが。
 読了感のいい、明日が明るくなるようなハッピーエンドでした。


 ちなみに八坂が異性に抱いている幻想がどんどん殺されていく様子はわかっているはずなのに胸が痛みます。女性は男の百倍現実的だなんて十年前から思い知らされているというのに……
 あと、時折混ぜられているネタはラノベ好きを直撃するものでしたので私は十分楽しめました。







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