言の笹舟 web小説レビューサイト

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「召喚士の嗜み」のレビュー


 HP:召喚士の嗜み
 原作:オリジナル
 作者:召喚士A様

 ジャンル:召喚・異世界トリップ・



あらすじ:
 幻獣と呼ばれる種族がある。
 フェニックスにドラゴンといった最強を冠するものからペガサスまで。
 幻獣を召喚していく人たちがいる。
 かつて亡くなっていった魂に実体を与えて使役するものたちが。

 精霊と呼ばれる存在がある。
 神クラスのアマテラスにサラマンダーやウンディーネといったエレメントたち。
 精霊を存在していく人たちがいる。
 異界の存在を数瞬のみ呼び出してその能力を行使するものたちが。


 なのにガミカの姫、パールフェリカの呼び出したのは『異世界』の『実体』がある"鉄の女"で!?
 異世界を舞台に巻き起こる召喚ファンタジーの超長編!
 文庫本数冊にはなる文章は読まなきゃ損ですよー。












序盤の登場人物:

・ミラノ(異世界に召喚されてしまった主人公。山下未来希、元OL)
 自分の登録されている派遣会社は倒産したため、無職になってしまった。
 召喚されたとき、実体を保てなかったためある物の姿に……

・パールフェリカ(ガミカの姫。召喚の儀式によってミラノを呼び出すことになる)。
 皆に愛される気質の娘。
 召喚士にとってもっとも相性のよい相手が呼ばれるという初召喚でミラノと出会うことになる。

・シュナヴィッツ(パールフェリカの兄)
 最強のドラゴンたるティアマトを相棒とする獣使い。
 戦闘を好む。ミラノのことを気にしている。

・ネフィリム(パールフェリカの兄)
 幻獣マニア。"炎帝"と称えられるほどのフェニックスをパートナーとする獣使い。
 美形なのだが研究者タイプの変人。




世界観:
 獣使いは、死して魂となった獣を実体化させて使役する。獣は言葉を解さない。
 霊使いは、異世界の魂を数秒のみ召喚してその能力を行使する。霊は言葉を理解することのできる。
 この二種類のみとされていたのに、主人公は『異世界出身』かつ『実体化』していたという例外となってしまった。




見どころ:
 女性主人公の一人称を軸に綴られていく物語なのですけど、性格的には地味めの、特別腐女子とか腹黒とかのキャラづけされていない普通のキャラなのに、超常現象に出くわしてもまったく動揺することなく対処していくのが面白かったです。
 本来人間に備わっている危機感を抱く能力を欠如しているんじゃなかろうかと思ってしまうくらい慌てません。そして、どんなときだろうと女性に優しい男っぷりです。いや、女性なのですが。同性にモテていたということに納得のいくお方でした。

 一番多いのは主人公のミラノ視点とはいえ、ほぼ一話ごとに視点は切り替わっていきます。ミラノを召喚したパールフェリカやその女性などは、舞台となっている世界に住んできたものの認識は世界観を知るのに最適で、すんなりと読んでいくことができます。ごく自然に「召喚とはどういうものなのか?」「国での立場」などを学習していけますので。こういった説明を読ませる書き方は尊敬してしまいます。

 召喚能力の強い王族の一人に呼び出されたといういきさつのため、国家間のいろいろがあって、そういう話を好きな人にはたまりません。敵の規模は大きく、とんでもない化け物と対決しなければならなくなったり、ミラノの召喚されてから身に付いた能力が大活躍したりと発売されていたって買いたくなるような展開が目白押しです。
 幻獣好きの人は一度読みにいってくださいな。







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