言の笹舟 web小説レビューサイト

 ここでは私の趣味嗜好を基準にネット小説をご紹介させてもらってます。
人気小説・ランキング上位のもの・捜索依頼されているものなどを読んで、気に入ったもののみレビューします。
2013年はこのブログだけでなくやる夫スレでも頑張っていきますよー!



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「側妃異聞」のレビュー

 HP:κ(カッパ)
 場所:側妃異聞
 原作:オリジナル
 作者:河童様

 ジャンル:ファンタジー 恋愛? 王女 側妾 憑依 異世界



あらすじ:
 古武術の指導を終えた市村明は、コンビニに出かけたとき目の前でダンプカーに轢かれそうになっていた子供を助けた代償にその生を終える。
 そんな彼女に語りかけてくる姿なき存在は自らを死神と名乗って、あなたは死ぬ予定にはなかったのだと告げる。
 そして、生き返らせられるのだけどそのためには「一度、別の人の人生を送ってきてください」と。
 自殺と未必の故意による死亡をすると元の生活には戻れないと。

 彼女の新しい名前は「マルグリット・ユージェニー・バロア・ファイ・リーデンベルク」。
 隣の大国に嫁ぐことになっている王女になってしまった明は、愛する男の元に戻るため、常に全力で生き抜くことを決心するのだった。


 追記:
 残念ながら、2011/01/15にサイト閉鎖するという予告がありました。








序盤の登場人物:

・市村明(古武術の道場の隣に住んでいる娘)
 マルグリット――マーゴ王女の体に憑依することになった。彼女の知識は受け継いでいる。

・マルグリット(リーデンベルク王国の第一王女)
 父親の顔すら見たことのない、まったく後ろ盾を持たない腫れ物扱いの王女。
 田舎にひっそりと暮らしていたが他国に嫁がされることになったため投身自殺を図った。

・エドワード(ゲルハイムの王。マーゴ王女を側妾に迎える)
 初対面のときにはガリガリの肉体に抱くことを断念する。もちろん愛情など抱くことになることなかった。
 なのに主人公と接しているうちに……




見どころ1:
 主人公は立場的に自分一人じゃ庭に出ることすら難しい立場にあります。
 かといって、他国の人間ということになっているため現代知識を持っていても内政に参加できるというわけじゃない。
 そういった制限を持っているのに、彼女は自分の情況を良くするために洞察力と言葉を武器に周囲の人間に好かれていく。
 そういうのは凄いなぁと思ってしまいますね。

 中世っぽい世界に現代人間がいく普通のweb小説だと現代知識や不思議パワーを使っていくのだけど、ここの小説にはそんなことがありません。
 料理をできるとか、人の内心を察してあげられるとか、誰とだって仲良くできるとか、外観だけで人を判断しないとか、そういった心の強さによってのみ成功していくのは見ていて気持ちがいい。
 こういう方向の強さを持っている主人公というのはなかなかいないのではないでしょうか?
 彼女には人たぶらかしという言葉が似合います。


見どころ2:
 3人の侍女は各自キャラが立っていて、その一人一人をメインに据えた閑話があったりして飽きることなく読んでいけます。
 意外な人物と接点を持っていたり、ある人物に懸想されていたりと、人間関係が面白い作品です。


見どころ3:
 キャラが立っているのは侍女だけじゃなく。
 王様をはじめにして、兵士たちに将軍に宰相に王太子にと目立ちまくってます。
 私がこの作品を呼んだのは更新のなされていた半年前なのですけど、名前は流石に覚えていませんでしたけど、どういう性格でどういう行動をとっていたのかは間違いなく覚えていました。
 個人的には早い段階に登場して大人のくせして子供っぽいところを披露してくれたフォード将軍がお気に入りです。




注意事項:
 しばらく更新停止中。
 気付くと1話増えていることがあるけど半年以上日記にも動きはないため期待薄……
 と書こうとして、ちょっと気になる報告を見つけました。
 あるSNSにて作者様が活動されているとか。
 まぁ見に行ってみましたがこの作品ではなかったですし、活動も1カ月くらいしかされていませんでした。
 結局のところ、すぐの更新はされないということを読みにいかけるかたは承知していってください。











 

  



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