言の笹舟 web小説レビューサイト

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「ひとりぼっちのキミに 」のぷちレビュー


 HP:小説家になろう
 場所:ひとりぼっちのキミに
 原作:オリジナル
 作者:ターンA 様

 超人といっていいくらい文武両道の天才学生のお話なんですけど、家庭崩壊している家に育ったことでかなりのストレスを抱え込んでいます。
 親友二人とバカやったりサッカーすることである程度は発散されているのですけど、それでも追い付かず……
 授業をボイコットして勝手に演奏していたり、なにかあると喧嘩したりと、かなり荒れてしまってます。
 しかし、学年で二番目に成績のいい女の子と接するうちに主人公が変わっていくんですよねー。

 最初のうちは万能といっていいくらいなんでもできる主人公がぐちぐちと悩んでいるのでクリスマスイブに読むものじゃないなー、と読むのをやめようと思ったのですが――友情が熱いわ、不器用な恋愛がじれったいわと瞬く間に魅せられました。 第一部の最後に友人二人が「うおおおおおおおおおおおおお!」って叫ぶシーンがあるのですけど、一緒に叫びそうになってしまいました。これが自宅ではなくなにもない河原だったら声を上げてしまっていたことでしょう。そのくらい感情移入してしまい、主人公良かったねと思ってしまうんですよねー。
 下手したら孤立して排除されかねない言動をしている主人公がなんでこんなに周囲に慕われるのか疑問に思う余地がないくらい、彼の根っこの優しさが伝わってきます。

 で、第二部はヒロインと気持ちを通わせたことで精神的に革命がおこっ主人公の黄金期というか快進撃が始まるわけです。
 世界に名前を知れ渡らせていく主人公を1ファンとして応援しつつ読み進めていきました。

 ただまぁ、そこで終わらなかったわけですが。
 この作品は最初に主人公に悩みに悩んでいる期間を長々と詳細に描いているからこそそこから抜けた時の盛り上がりがハンパなかったわけで。
 つまりは次の盛り上がりのためにはまた落ちないとダメなわけで。
 とりあえずクリスマス気分を味わいたいかたは155話目くらいでやめて残りは後日読むことをお勧めします。

 ライトノベルというジャンルではない大長編ですけど、私はこれが売り物になっていたら3000円くらいは出しても一切後悔しないなと思えるくらいの名作でした。学校で親友二人とバカやってどんなに楽しい気分になっても家に帰るたびに現実を思い知らされる主人公のつらさがひしひしと伝わってくるだけに後の跳躍のカタルシスがはんぱない名作ですので皆さんせび読みにいってみてくださいな♪

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