言の笹舟 web小説レビューサイト

 ここでは私の趣味嗜好を基準にネット小説をご紹介させてもらってます。
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NARUTO~湖面に揺れる子供たち~ 犬塚キバ?

 これは原作終わったら連載開始を予定しているNARUTOの二次創作の下書きです。
 中々完結しないので、ちょこっとずつメモを公開していきます。
 ただ、連載のときそのまま使われるとは限りません。
 拍手のお礼拍手によくあるIF展開のssと思ってもらってかまいません。

 正式に投稿するとき参考にするため、コメント・お意見は大歓迎となっています。子供のように喜びます。

 今回は、木ノ葉崩しのキバの活躍シーンの一部です。









 呼ばれている。
 自分を。惚れていた女の声。
 護らないと。男なら。
 けど、弱くて……情けなくて…………泣きたくて。
 届くことのない。
 決して、手の届くことのない領域。
 背中にかばっていたあの子はあんな遠くで。
 こんなに近くで倒れているのに助けられる手段はなくて、水は阻んで。
 木ノ葉の英雄≪二代目火影・千手扉間≫にいったいどう挑めというのだろう……

『ワンワン!』

 もう赤丸はいなくて。
 幻聴。
 元気つけてくれるあいつはいない。
 あいつとだったらどんな相手にも勝てると思えたあいつはいない。
 ガキの頃から一緒だったあいつはいない。
 死んだ。
 そう、殺されたんだ。
 水弾に飛び込み、庇って。
 先に……


『こんなものか……彼の英雄の末裔とはいえ代を重ねすぎたな』


 オレの先祖ってなんだよ。
 あの火影様にかなうやつがいたなんて聞いたことのない。
 どうせ、オレみたいにたいしたことのないヤツだ。
 本当にいたら耳にタコのできるほど聞かされているはずだから。
 うちの定番の物語は、犬塚ということで動物と協力する、けどごくそこらにある桃太郎くらいで。
 特別なもんはとくになかった。
 ああ、あの物語はどうなったのだろうか。
 けどなぁ。
 いつか聞かされた気がする。




「猿は山へと。キジは空へと──去っていった」

「残ったのは犬一匹と鬼たちの怨嗟」

「戻る前に村は潰えた」

「いたるところに鬼の軍勢」

「連戦の日々」

「ついに犬は倒れた」

「治療できない」

「喰うものはなにもない」

「なら」








「この身を与える。犬よ、共に生きようぞ」




 
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