言の笹舟 web小説レビューサイト

 ここでは私の趣味嗜好を基準にネット小説をご紹介させてもらってます。
人気小説・ランキング上位のもの・捜索依頼されているものなどを読んで、気に入ったもののみレビューします。
2013年はこのブログだけでなくやる夫スレでも頑張っていきますよー!



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




 

  



NARUTO~湖面に揺れる子供たち~ 再不斬 vs カカシ?

 これは原作終わったら連載開始を予定しているNARUTOの二次創作の下書きです。
 中々完結しないので、ちょこっとずつメモを公開していきます。
 ただ、連載のときそのまま使われるとは限りません。
 拍手のお礼拍手によくあるIF展開のssと思ってもらってかまいません。

 正式に投稿するとき参考にするため、コメント・お意見は大歓迎となっています。子供のように喜びます。

 今回は、再不斬とカカシの対決シーンの没ネタをところどころ抜き出したものです。
 没になったのはもっといい再不斬の描写とカカシのオリジナル忍術を思いついたからです。
 最後の行にある術名のセンスのなさに絶望し、
 無理にカカシの新術を考えようとしたらけっこう予想外にも自分を納得させられる設定になりました。









「――てめぇ」

 一たび振られれば森羅万象を切断せしめる無上の殺意。
 冥府の悪鬼すら一刀両断に切り捨てる、現世に降り立った人の域を超えし≪鬼人≫の裁きを。
 ピタリと。
 


「そういやビンゴブックに書いてあったな。かつて、光速に至ったとさえ言われる忍の存在がよぉ。『木ノ葉の黄色い閃光』――カカシ、てめぇの師だったよなぁ」


「俺にあの人の術は使えないよ」
「あっ?」
「けど――スベは違えどこの足を止めたことはないんだ」




 カカシは飛雷神の術を受け継げなかった。
 写輪眼という、継承にはどんぴしゃの能力を持っていながら出来なかった。
 適正を持っていなかったということに尽きるだろうが。
 けど、そんくらいのことに立ち止まっていられるほどカカシの恩師への想いは軽くなかった。
 
 切っ掛けは、己以上の速度に至ったガイの存在にあったのだろう。
 腕力勝負なら負けたってイイ。
 体力勝負に負けようと構いっこない。
 けれど。
 あの『四代目火影』の波風ミナトの代名詞、飛雷神の術のもたらした、最速の称号だけは。
 譲るわけにはいかなかったのだ。
 その結果――忍刀七人衆という、剣術・体術に秀でたグループに所属していた再不斬ですら見たことのないほどの瞬身の完成度になったのだ。






「知っているよ」

「木ノ葉は木ノ葉の闇を持っている」

「まだ、俺に闇を払えるほどの力はないけれど――」

「そのときに至るまで」


「俺は――負けられないんだ」










「ああ、オレに螺旋丸を決め手にできる才はない――」

 カカシは天才と呼ばれる男。だが、それは多才と呼ばれる類の天才性。ただひたすらにチャクラを圧縮・回転させるという術くらいは練習したら習得できたものの、威力を高めるのにある程度の圧縮度を超えようとすると制御できなくなってしまう。とはいえ、螺旋丸のサイズを大きくするにはチャクラ量にやや不安が出てくるのだ。
 これでは師の技を受け継ぐのに中途半端すぎる。ダメだ。
 制御力・チャクラ量のどちらかにもうちょっと傾いていれば、螺旋丸を必殺技にする忍びは生まれていただろう。まぁだからこそ、そのバランスのよさから里一番の技師と呼ばれるほどに成長できたのだろうが。



 もはや崩壊寸前にブレまくっている螺旋丸を、再不斬はその異常にでかい人斬り包丁で真っ向から押さえ続けている。いったいどれほどの技量なのだろうか。


 発動直前のまま停止させているとはいえ千鳥を抱えているカカシは圧倒的に不利だった。
 ほんのわずかにでも、このドデカ包丁をそらせれば千鳥を叩きこめる。
 ここにきて水分身でしたとかの展開はない。
 なのに……暗部を止めたことで鈍りに鈍ったチャクラコントロールの限界は思いのほか低いところにあった。


 可視化するほど高密度に形質変化させられたチャクラの奔流。
 螺旋は容易く染められる。
 制御は外れる。


 螺旋丸の全チャクラを電撃に変換する、暴走させる。



「――雷遁・金色螺旋丸!」




 
前へ目次次へ



関連記事


 

  



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kotonosasabune.blog45.fc2.com/tb.php/30-929496de
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)






FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。