言の笹舟 web小説レビューサイト

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「神木・蟠桃の木の精霊」のレビュー


 HP:Arcadia
 場所:神木・蟠桃の木の精霊
 原作:「魔法先生ネギま!」の世界観(「ラブひな」キャラはゲスト出演)
 作者:気のせい 様

 ジャンル:再構成・異世界トリップ・原作知識・精霊・チート主人公・魔法世界存続・壮大すぎる・完結



あらすじ:
 ある日、芽生えたばかりの樹に一つの魂が宿った。
 そして――時流れること五千年。
 逆行してきた一人の少女の出現をきっかけに彼は活動し始めるのだった。
 
 天才火星人・元幽霊の娘・光属性になった元吸血鬼・蟠桃の精霊……豪華なパーティは魔法世界を崩壊させないために研究を始め、課題を一つ一つ達成していく。しかし、ネギたちの物語と完全なる世界の暗躍もまた同時進行されていくのだった。はたして未来はどうなってしまうのか? 二つの世界と二つの星の運命を明日へと繋ぐロングロングストーリー、ついに完結!






メモ:
 完結という言葉にひかれて読み始めてみたのですけど……読了したので一言いわせてもらいたいと思います。『長いわっ!』
 作者様の宣言によると104万字。
 普通のライトノベルを8-10冊は読んだくらいの量かあるんじゃないでしょうか?
 私は読むのに8時間ほどかかってしまいました。
 これまでに1話とて読んだことのない作品だったので途中で何度読むのを辞めようかと思ったか……
 けど捨てるには惜しい作品だったのでズルズルと読み進めてしまいましたけど、そのようない一気読みはほんとお勧めできないです。全件表示はやめて、ちょっとずつちょっとずつ何日かにわけて読んでいったほうがいいと思いますよ。

 こちらの主人公は不老不死の上、蟠桃の木の精霊という変わった立ち位置のためにいろいろできるというチートなオリ主なのですけど、そのチートさは個人の規模を超えていて、もはや世界設定レベルのスケールになっていますから逆にチートが気にならなくなってしまいましたね。そのチート主人公が、目的達成のため火星をテラフォーミングしようって計画していくのですけど、途中出てくる問題点を協力者を募りつつ魔法開発や科学技術で――ときにはチートで解決していく様子はなかなか楽しめます。主人公との能力は大きすぎる困難もまた大きいから釣り合いがとれているんですよね。

 で。
 この超大作戦の間にいろいろとあるから物語が膨れ上がっているわけで。
 超包子による肉まんでの世界征服、ネギ少年の成長イベント、まほら武道会復活についての色々、魔法世界でのネギパーティ……なんか三つくらいの二次創作をごちゃまぜにしたかのような多種多様なストーリーが詰まってます。読んでも読んでもなくならないくらいに詰まってます。オリ主の行動による影響を受けたネギサイドの物語なんて、魔法世界編を独自設定ありとはいえ大冒険の結果ハッピーエンドに終わっていますし、読み手の好みによっては原作を超えていると断言する方も出てくるんじゃないでしょうか?
 大長編なので、数日時間とれそうだなっていうときにどうぞー。確実にヒマは潰せるのでお勧めです。



▼テラフォーミング級の物語ってことで、天候操作する精霊さんたちのシリーズをご紹介♪



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