言の笹舟 web小説レビューサイト

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「世界に魔法をばらすまで」のレビュー


 HP:Arcadia
 場所:世界に魔法をばらすまで(現実→ネギま! 転生)
 原作:「魔法先生ネギま!」に転生
 作者:チーズグレープ饅 様

 ジャンル:転生トリップ・オリ主・原作知識・原作改変に向け行動・超側?・非戦闘派・



あらすじ:
 彼女はごくごく普通の家庭に生まれ育った一般人だった。
 魔法を使えなければ、気を用いることもない、ファンタジー要素の一欠けらもない子供。

 ――その身にかつての生涯の記憶が残ってさえいなければ。

 魔法先生ネギま! と呼ばれる漫画のある世界に生きてきたという自覚。
 そのキャラの1人が語っていたありふれた悲劇。
 それらは少女に原作を覆すという決意を促すことになった。

 はたして、未来を変えることは、悲劇を回避することはできるのかっていうストーリーです。







序盤の登場人物:

・坂本春香(転生型文系一般市民A)
 認識阻害魔法によって転生を受け入れてしまっている、ごく普通の子供。
 ありふれた悲劇を起こさないために行動することを決意している。
 後の三年A組メンバーの一人。




メモ:
 原作改変しようっていう転生系のオリキャラは珍しくないですけど、ネギまで、魔法とか気とかまったく使えないっていう設定っていうのはけっこう珍しいと思います。ストーリーに関わるのが難しくなる分、オリジナル部分というか作者さんの描きたいところがくっきりとわかってきてイイ感じです。

 一人称という形式っていうこともあって、心理描写が多めに描かれている作品なのですが……認識阻害魔法が絡んでくる下りとはか最高でした。ああいう、転生を受けて入れているところとか、転生ものを書くとき注意しなくちゃならない部分を原作に関わるところものでうまく処理してあるなんて素敵すぎます。こういううまく考えられているものっていうのは読んでいて嬉しくなってきちゃいますね。

 原作キャラたちとはクラスメイトになる前にちょっとずつ知り合いになっていますけど、そのシーンが一話二話としっかりと描かれていて、無理矢理な展開がないっていうのも気に入っちゃってます。不良に絡まれているところを助けるとかのテンプレートは出てこないっていいですね。原作知識のある分、そこそこ積極的に出会おうとしていますけどお料理研究会の活動場所に行ってみたりという行動はなんか逆に新鮮に感じられました。うん、変にひねらない漫画的じゃない展開っていうのも味わい深いものですね。

 そして、一番気になるのはやっぱ「ありふれた悲劇」を口にしていた超との関係性でしょうか。物語の核なだけに、主人公と超との対話にはドキドキしてしまいます。なんというか、うまく超の天才性が描かれていまして……だからこそ、主人公の動きはもちろん、それとバタフライ効果で変わることになる超の動きが楽しみでしかたないです。ぜひ皆さんも読みにいってくださいな♪



▼DVD付きを買うどころが、そういえばネギまのアニメを一度も観たことないです……




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