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IF GOD 【ヒカルの碁・佐為があのままネット碁を続けていたら…】 原作:ヒカルの碁
作者:鈴木チェロ 様
ジャンル:二次創作・再構成・if展開・佐為消えない・名人と早期に対決・ファンには嬉しい
あらすじ: もし、碁の神様がせっかちだったとしたら――
一時期、ネット碁界を騒がせていた正体不明の謎の棋士sai。
進藤の家にやってきた一台のパソコンの存在によって、彼はもう一度打てるようになった。
しかし常に打てるという環境は佐為の中に眠る、あの名人・塔矢行洋と対戦したいという思いをますます募らせるだけであった。そんな佐為の想いに負け、ヒカルは筆をとって一通の手紙を送ることにした。
かくして。
世紀の一戦は成り立ち、激戦の末に白黒の決着はついたのである。という流れから展開される並行世界をご覧あれ!
メモ:
これほどヒカルの碁のファンにとって嬉しい作品はないでしょうね。
二次創作なのですけど、オリキャラや性格改変といった不純物はまったくない原作そのままの人物らによる、ほんのちょっと運命が違っていたらというパラレル設定のストーリーなので、小躍りしたくなるくらい嬉しくなってきちゃいます。
原作からの変更点は大きく二つあります。
・ヒカルパパがパソコンを買ってきたために自由にネット碁ができるため、saiもまた消えずに済んでいる。
・バタフライ効果によって、まだ院生にもなっていない時期に佐為と塔矢名人の対戦が成立している。
このぐらいの違いであとは原作から大きく外れることなく進んでいっているのですけど……原作を知っているファンにとってはたまらないんですよねー。いくつか挟まれているsaiがネット碁を続けていることによる本来なかったエピソードなども嬉しいのですけど、それ以上に、佐為の成仏フラグが折れているっていうことでどんどん期待が増していっているんですよね。
まだ院生に入る前に対戦が成り立ったことで、まだまだヒカルの棋力は低いものでした。だから原作において佐為を成仏させてしまった一手を見つけることができていません。この変化が、いったいどのように波紋を引き起こしていくのかが楽しみでしかたないです。
すでに塔矢名人には佐為が幽霊だっていうことをバラしてしまっていますし、二人が打ち合う場が不定期に設けられるようになっています。もはや塔矢名人が第二の主人公ともいえるようになってますし。これからどういうストーリーを魅せてくれるのか――作者さんが頑張って毎日更新してくれているので、皆さんもぜひ読みにいってハマってくださいな♪
▼やっぱこの作品を読む前には原作を読んでもらいたいです。じゃないと魅力半減になっちゃいます。
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