「真・恋姫†無双 -麋芳伝-」のぷちレビュー
HP:ハーメルン
場所:真・恋姫†無双 -麋芳伝-
原作:オリジナル
作者:蛍石 様
工学部だった大学四年生がとくにチート能力を持たずに恋姫の世界に転生するという話なんですけどおススメですよー。
けっこうオリキャラが登場しているのに、下手すると原作キャラよりバックグラウンドが考えられているので読み物として面白いです。本人の性格から家としての複雑な力関係などもよくふまえた物語の展開になっていますので、作者の文章力に感心しながらつい読みふけってしまいました。恋姫ってこういう安定して面白い作品が出てくるから好きなんですよねー。
主人公は、どうやら劉備に仕えた能吏だったのに孫権に裏切った『糜芳』というポジションで徐洲に生まれて、いろいろとあって親戚の家に引き取られるのですけど……親がとにかく嫌われもので、主人公まで扱いわるくなりそうだったので大人の意識と現代での教養を示すことでどうにかその家での家族の一員として認められるようになります。
そして、ちょっとずつ現代知識で農業などを発展していくのですけど──内政チートではなく、地に足ついた内政なので安定感があります。
きっちりと計画をたてて保護者とも相談をし、良い影響も悪い影響も想定しながらゆっくりと現代知識を現地にあわせたかたちで導入していってるのがいいですね。
あとはまぁ主人公はそんなに色気づいているわけでもないのに人柄がいいので次々とフラグをたてて、将来ハーレムなりそうなのは恋姫だからってことで。
最近では、徐洲にて一気に出世してきた主人公が軍をひきいるところまでいっているのでこれからさらに物語が加速しそうで楽しみです。
皆さんぜひ読みにいってみてくださいな♪
『ほむら「…5億年ボタン…?」 』のレビュー
タイトル:ほむら「…5億年ボタン…?」
原作:魔法少女まどか☆マギカ
※こちらを読む前には、ネットで「5億年ボタン」を検索して原作して目を通しておくことをお勧めします。
漫画の名称は正式には別にあるのですけどとりあえず「5億年ボタン」と検索すればすぐ見つかると思いますので。
原作後の世界で魔獣退治にあけくれている魔法少女。そこにまどかはいない。
彼女たちがお茶会をやっているところにQBがやってきて、「5億年ボタン」というバイトを紹介します。
それはボタンを押すだけで100万円という破格の報酬が貰えるのですけどきっちりとその危険性は説明されていて、ボタンを押すとなにもない亜空間に閉じ込められ、そこで眠ることも飢えることも死ぬこともできずに5億年過ごさせたあとに、記憶を消して、健康状態とかもきっちりと元通りにして帰らされるというもの──まわりからにも本人にもボタンを押しただけで100万円もらえるという認識となるバイトに杏子やさやかは乗り気になります。
しかし、時の魔法の使い手であるほむらはその危険性というか残酷性に気づき、止めようとするのですが……もみ合っているうちに自分が押してしまいます。
そして亜空間におくられたはずのほむらは──まどかと再会します。
ネタバレになるのでこれ以上は言えないのですが・・劇場版にも納得のまどかとほむらですね。
まぁ、そんなには長くはないのでとりあえず一度読みにいってみてくださいなー♪
原作:魔法少女まどか☆マギカ
※こちらを読む前には、ネットで「5億年ボタン」を検索して原作して目を通しておくことをお勧めします。
漫画の名称は正式には別にあるのですけどとりあえず「5億年ボタン」と検索すればすぐ見つかると思いますので。
原作後の世界で魔獣退治にあけくれている魔法少女。そこにまどかはいない。
彼女たちがお茶会をやっているところにQBがやってきて、「5億年ボタン」というバイトを紹介します。
それはボタンを押すだけで100万円という破格の報酬が貰えるのですけどきっちりとその危険性は説明されていて、ボタンを押すとなにもない亜空間に閉じ込められ、そこで眠ることも飢えることも死ぬこともできずに5億年過ごさせたあとに、記憶を消して、健康状態とかもきっちりと元通りにして帰らされるというもの──まわりからにも本人にもボタンを押しただけで100万円もらえるという認識となるバイトに杏子やさやかは乗り気になります。
しかし、時の魔法の使い手であるほむらはその危険性というか残酷性に気づき、止めようとするのですが……もみ合っているうちに自分が押してしまいます。
そして亜空間におくられたはずのほむらは──まどかと再会します。
ネタバレになるのでこれ以上は言えないのですが・・劇場版にも納得のまどかとほむらですね。
まぁ、そんなには長くはないのでとりあえず一度読みにいってみてくださいなー♪
「キャラクターメイキングで異世界転生! 」のぷちレビュー
HP:小説家になろう
場所:キャラクターメイキングで異世界転生!
原作:オリジナル
作者:九重 遥 様
修学旅行中だった主人公たちの乗っているバスが交通事故で崖下に転落、全員死亡──したはずなのに気づくと謎の空間で神様を称する存在に異世界に送り込むと宣言されちゃいます。で、トリップのときに与える体やスキルを自分で決めれるようにしてあげるといわれ、パソコンっぽいものでゲームのキャラ設定する感覚で一定のポイントを割り振りながら種族・能力・所持品・スキルなどを30分で選択することに。
主人公の新城響は、直感的に迫害されると説明にあるダンピールを選び、剣と魔法の異世界に降り立つことになります。
神様に特別につけてもらった戦闘力皆無の妖精や、盗賊にとらえられていたエルフを冒険者の先輩としてチームを組んでいくのですが……この主人公はわりと打算目当てに親切したりというずるいところもあるのに、ほんとうに仲間になってもらったときには真正面から心を籠めて口説くのがちょっとしたギャップになっていてユニークなキャラクターだと感じました。
漫画にしかいないようなただの天然ではなくふつうだけど根っこはまともっていうくらいだからこそ、その人柄がよかったですねー。
更新速度はそんなにはやくはない作品だけど読みやすいほうなので既存分だけでもぜひ読みにいってみてくださいな♪