言の笹舟 web小説レビューサイト

 ここでは私の趣味嗜好を基準にネット小説をご紹介させてもらってます。
人気小説・ランキング上位のもの・捜索依頼されているものなどを読んで、気に入ったもののみレビューします。
2013年はこのブログだけでなくやる夫スレでも頑張っていきますよー!



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私のお気に入りユーザー

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 こちらでは小説家になろうにある作品で、私が更新チェックしている作品をご紹介しています。作者単位の登録によって自動的に更新されているため、好きな作者なんでこのシリーズは好きじゃないなーっていうのも一緒に載っているのはご愛敬。まぁ、「この小説をお気に入り登録している人はこんな小説も読んでいます!」と似たようなものだと思ってください。ランキング入りしている作品をわざわざチェックするのは面倒だ、という人にお勧めです♪

 あと、これと同システムの読者参加企画を実施中!
 簡単に言うと、コメント欄から自薦他薦問わずに小説家になろうの作者を紹介してもらっていって、こちらの「皆のお気に入りユーザー!」に載せていきますので、こちらにどんどん作者を紹介していってくださいな♪
 お一人様、一月に三名ずつまでです。
 ではあなたのお気に入りユーザーをよろしくお願い致します。



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「ちょっとした手違いで」のぷちレビュー


 HP:小説家になろう
 場所:ちょっとした手違いで
 原作:オリジナル
 作者:西都涼 様

 社会人三年生の女性がどういうわけか気づくと乙女ゲームのキャラに転生していたっていうお話です。
 主人公がなったのは相良瑞姫という、乙女ゲームの『セブンスヘブン』では攻略対象になっている人物の妹にあたるお嬢様で、中一のころに大怪我を負ったことをきっかけに前世の記憶を取り戻し、そこがゲームの世界なのだと気づきます。しかし、どういうわけかゲームの設定とはいろいろと違っていて、登場人物がゲーム設定で決められているものよりさらに深みのある性格をしているだけではなく、攻略対象だったはずの兄の年齢が上がっていて、もうとっくにゲームの舞台を卒業しちゃったりしているのでゲーム情報はほとんど役立っていないですねー。

 で、その主人公がどうするかという原作主人公の代わりに恋愛なんてことは全然なくて、超名門のお嬢様として舞い込むトラブルをこなしていっているのですが……そうとうガチです。家柄が立派すぎて、自分の行動が即グループの評価が繋がっているので人前では常に気を張っているような日々になってますね。なんかもう乙女毛ゲームのおバカな感じがまるでなく、むしろ頭がお花畑の原作キャラを冷やかに見つめながら自分が巻き込まれないように線をひきつつ、恩を売るという高難度なことをやっていくことになるわけで……なかなかない展開ですよね、こういうの。キーワードには逆ハーとありますけど甘ったるい空気がまったくありませんのでどういうジャンルに分類すればいいのか悩みます。
 お嬢様の体面を保ち続けるだけっていう、わかりやすい面白味のある作品ではないのですけど教養のある人物同士のやりとりをじっくりと読み込んでいくと味の出で来る変わった作品ですねー。個人的にはなんか気に入っているのでこれからも追いかけつづけますけど合う合わないがけっこうありそうですので、興味を持たれたかたのみよろしければ読みにいってみてくださいなー♪





 

  



「かみがみ~最も弱き反逆者~」のぷちレビュー


 HP:小説家になろう
 場所:かみがみ~最も弱き反逆者~
 原作:オリジナル
 作者:真上犬太 様

 最弱の魔物として生み出された『コボルト』。その暮らしは昔々の人間のような集落での生活。しかし、人間からも魔物からも迫害されている種族で、それでも力を合わせて生き延びていました。しかし、コボルトの青年・シェートが狩りから戻ってくると集落は燃え、仲間は殺されていて。異世界からやってきた勇者が経験値稼ぎに襲撃しにきていたのです。目の前で恋人を殺され、自らも致命傷を負ったシェートは呪いの咆哮を上げ──女神サリアーシェと託宣を受け、彼は魔物として勇者へと化す、っていうお話ですね。

 神々と魔の代理戦争の駒にして、さらには神々同士のギャンブルの選手にされている勇者っていうひどすぎる世界観が私の好みにダイレクトでした!
 勇者同士の決闘に負けるとそれぞれのスポンサーになっている神の支配領域である異世界が奪われてしまうのですが、勇者を強化するには賭けているチップを増やさなければならないというあくどいルールです。ほかの神々はそれでも掛け金を増やして己の勇者にチートな能力や装備、さらには仲間まで増やしているのですが、サリアーシェは弱い神なのでよそと比べると全然恩恵がありません。
 さらにはレベルアップによる強化もコボルトでは限度があるという糞ゲー具合。
 それでも知恵をふりしぼって強敵を撃破していくさまには心躍るものがありますねー。

 弱肉強食の世界で最弱として過ごしてきた狩人シュートの独特な考えや、サリアーシェの背景を知るたびにどんどん物語が引き込まれてしまって、けっこうな長さだったのに一気に読んでしまいました。とくに初期のサリアーシェは弱いということでどこかいじめられっ子みたいな性格をしているのに、シュートの行動を眺め、会話を重ねるうちにどんどん変わっていく様子がよかったです。シュートもまた最弱の種族ということで挫折を繰り返していくのですが、それでも立ち上がり、歴戦の強者になっていくのでなんかファンになってしまいますね。

 かなり完成度の高い作品ですので文庫本になったら間違いなく買っちゃいますね。皆さん、ぜひ読みにいってみてくださいな♪





 

  









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